マラソンって言うとフルマラソンと駅伝しか知らないけど
ハーフマラソンって何ですか?魅力が知りたい!
こういった疑問にお答えしていきます!
最近あなたの周りでハーフマラソンに出られた方はいますか?
実はハーフマラソンは今とても人気のあるマラソン種目なんです
ハーフマラソンの魅力5選
- 距離が丁度いい
- 休みの予定が立てやすい
- 体調面やケガのリスクが低い
- 参加料が安い
- 大会数が多い
今ハーフマラソンが熱い!
ハーフマラソンとはフルマラソンの半分の距離である21.0975kmを公道コースで走ることです
ランニング先進国のアメリカではフルマラソンよりも人気があり、
「Haif the distance Twice the fun!(距離は半分楽しさ2倍!)」とも言われています
日本ではまだフルマラソンの方が人気がありますが、ハーフマラソンの競技人口は年々増加傾向
全国的にも地域の特色やおもてなし趣向を取り入れたご当地マラソンが増えてきています
この記事ではそんなハーフマラソンの魅力についてご紹介いたします
フルマラソンとは一味違った魅力がありますよ!
ハーフマラソンの魅力5選
距離が丁度いい
「30kmの壁」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
フルマラソンで終盤の30km以降に体のエネルギー(糖質)がなくなってしまい、急にペースダウンしてしまうことです
そのためランナーはフルマラソンを走りきる体力・脚力をつくる必要があります
一方でハーフマラソンでは体のエネルギーがなくなってしまうことはありません
そのため普段からランニングが習慣になっている人であれば、意外と完走できてしまいます
初心者にとってハードルが高すぎず、かといって決して楽な距離ではないので練習の腕試しに丁度いいという特徴があります
休みの予定が立てやすい
ハーフマラソンの制限時間はだいたい3時間~3時間半に設定されています
レースは午前中に行われることが多いので、移動を含めても大体昼過ぎまでには競技を終えることができます
そのため午後に別の予定を入れることができます
一方でフルマラソンは一日がかり
場所によっては前乗りしなければいけない場合も
時間を調整しやすいのはハーフマラソンの大きな魅力と言えます
体調面やケガのリスクが低い
ランニングをしていて膝や足が痛くなった経験はありますか?
特にレースでは緊張で体が強張ってしまったり、無意識にペースが上がっていたりといつも以上に体に負担がかかるもの
レース中はアドレナリンが出ていて気付かなくてもレース後に実はケガをしていたというのはよくある話です
また長時間のランによって引き起こされる吐き気や腹痛といった体調不良もよく見られます
これらは当然走る距離が長いほどハイリスク
ハーフマラソンは決して短い距離ではありませんが、フルマラソンやウルトラマラソンといったレースがある中ではリスクはそこまで高くないと言えます
参加料が安い
ハーフマラソンの参加料は5,000円前後が多く、これはフルマラソンの3分の2程度です
大会は秋・冬の走りやすい季節に開催されることが多く、色々なレースに出ようと思うと出費がかさんでしまいます
財布にやさしいのはこの時期のランナーにとってはありがたいですね
大会数が多い
現在ハーフマラソンの日本陸連公認コースは100を超えますが、これはフルマラソンの約5倍
また全国的には地域振興を目的としたおもてなし趣向のご当地マラソン大会が増えています
その数何と500超
出たいときに出られる大会があるというのはモチベーション面からとても重要です
一方でこんな意見もあります
マラソンといえばフルという考え方
「フルマラソンを走ると人生が変わる」
「フルマラソンは人生の縮図だ」
と言われる方もいるように「忍耐」「努力」を美徳とする日本人はフルマラソンを好む傾向があります
またハーフマラソンをフルマラソンの調整とするランナーも多いです
「フルを走ってなんぼ」といった考え方もあるかもしれません
レース展開に駆け引きが少ない
ハーフマラソンはフルマラソンと比べると前半オーバーペースで走っても最後まで走りきれることがあります
距離の短さからか「先行逃げ切り」的な要素があり、フルマラソンのように後半から巻き返しをはかる駆け引きや勝負論が少ないのも事実
スタミナ型よりスピード型のランナーに有利な種目と言えます
ゴール後の達成感が物足りない
一度フルマラソンを完走した人は、もうハーフマラソンでは達成感を感じにくくなってしまうかもしれません
それほどフルマラソンは過酷なレースであるとも言えます
まとめ
ハーフマラソンにはフルマラソンとは違ったハーフマラソンにしかない魅力がありますね!
レースに出たことない方は早速エントリーしちゃいましょう!
ハーフマラソンの魅力5選
- 距離が丁度いい
- 休みの予定が立てやすい
- 体調面やケガのリスクが低い
- 参加料が安い
- 大会数が多い